オフェンス

パスだけ使ったオフェンス「パッシングゲーム」 【バスケ理論】

こんにちは、三原です。

今回は「パスだけ使ったオフェンス『パッシングゲーム』」というお話です。

前回、スクリーンだけを使ったオフェンス「スクリーニングゲーム」をお話しました。

→ スクリーニングゲームはこちらをクリック

このスクリーニングゲームは

  • ディフェンスが下がっているとき

に使うと有効です。

ディフェンスを強制的に広げることができるからです。

一方、今回の「パッシングゲーム」は

  • ディフェンスが当たっているとき

に使うと有効です。

  • スクリーンを使わない
  • パスして走るだけのオフェンス

なのです。

相反するこの2つのオフェンスをマスターすれば、

得点力が倍増すること間違いなしです。

 

ではさっそく行きましょう

2ガードのセットです。

約束は1つだけ

  • パスをしたらボールの逆にカット

これだけです。

  • #1が#2にパスをした
  • #1はカット
  • スペースを順に埋める

これをくり返します。

#5はセンターで、このポジションだけ固定です。

他の4人は、誰がどこでも良いです。

ウイングから、パスが逆サイドに展開されたときは

  • ガードからウイングにパス
  • カット
  • 埋める

ということを逆サイドでくり返します。

このパス回しの中で、1対1できるチャンスがあれば攻めるのです。

そして、ポストに入れたときにどうするか。

  • ロ―ポストに入れたら、カット

このように動いて、スペースを広げます。

またハイポストに入った時は

  • 広がる
  • チャンスがあれば、バックドア

というように周りが合わせます。

  • ディフェンスが下がっているときは、スクリーニングゲーム
  • ディフェンスが当たってきたら、パッシングゲーム

プレイ自体はとても簡単ですよね

ぜひあなたのチームでもやってみてください。

動画ではもう少し詳しく解説しています。

 

 

ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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